カルロス菅野プロフィール

 

  


Percussionist / Producer

1957年東京生まれ A型

◆プロデュースバンド◆
熱帯JAZZ楽団
熱帯Superjam
カルロス菅野sings&plays 他

◆受賞歴◆
「オルケスタ・デ・ラ・ルス」活動時、1991、2年 ニューヨーク批評家協会賞
1993年 国連平和賞、レコード大賞 特別賞
1995年 グラミー賞トロピカル・ラテン・アルバム部門ノミネート

◆熱帯JAZZ楽団 海外公演◆
1998年 「NEW YORK JVC JAZZ FESTIVAL」Bryant Park
      「Club S.O.B’S」「Copacabana」
1999年 「NEW YORK JVC JAZZ FESTIVAL/
      Latin Day Concert」Carnegie Hall

 

1957年東京生まれ。高校時代を広島、大学時代を大阪・神戸で過ごす。19才の時ヴォーカリストとして音楽活動を始め、21才の時にコンガを買ったのがパーカッションとの出合いとなる。
84年、活動拠点を大阪から東京に変え、松岡直也グループへの加入でフュージョンシーンの表舞台へ進出を果たす。ほぼ同時に「日野皓正&ハバタンパ」「VALIS」「日野元彦アバナイトロプス」等多くのユニット、セッションに参加。

1989年に松岡直也グループを脱退。「オルケスタ・デ・ラ・ルス」の一員として自費で訪米し、ニューヨークのクラブ6ケ所でライブを行う。その後、1990年5月~1995年までオルケスタ・デ・ラ・ルスのリーダーとして世界中を飛び回り、93年に国連平和賞受賞。95年にはグラミー賞ノミネートなどデ・ラ・ルスを日本が誇るサルサバンドへと導いた。95年12月、デ・ラ・ルスを脱退。今の時代のトップミュージシャンを集め、“ラテン・ジャズビッグバンド”をコンセプトにした「熱帯JAZZ楽団」を結成。96年から2010年までは玉置浩二ツアーやアルバムにパーカッショニストとして参加。

現在、熱帯JAZZ楽団のプロデューサー、リーダーとして国内で14枚、海外で3枚のアルバムを発表し、98年、99年と2年連続でNYの“JVC JAZZ FESTIVAL”に出演。DVDも2枚発売中。2010年には結成15周年を迎え、6月にソニーより15周年記念アルバム「熱帯JAZZ楽団XIV~Liberty~」を発売。

熱帯JAZZ楽団での活動以外では、2001年10月から多くのミュージシャンとのコラボレートの場としての新プロジェクト「熱帯倶楽部」を立ち上げ、第一弾ユニットとして「spirit of rhythm」を結成。ビクターより現在までに2枚のアルバムを発売。その後、ラテンジャズ・セッション「Tropijam」「Superjam」等のユニットを展開中。

渡辺真知子コンサートプロデュースや、MISIAの「果てなく続くストーリー」のラテンバージョンプロデュース、バークレー出身のコーラスグループ「Syncopation」の日本デビューアルバムのプロデュース等、多彩なアーティストをプロデュースする。2007年はディアマンテスのアルベルト・シロマのアルバムをプロデュース。2009年にはマリーンのアルバム「マリーンsings熱帯JAZZ」をプロデュース。
2008年4月からは大阪芸術大学、客員教授として「ポピュラー音楽演習C」(ラテン•ミュージック概論)を担当。その他、2005年より中高生へのワークショップを目的とした「神戸ジャズ」をプロデュースするなど、パーカッションクリニックやセミナー等で後進の育成にも精力的に力を注いでいる。